第2シードペアを倒したフェルナンデス/国枝慎吾が大会初勝利 [オーストラリアン・オープン車いすの部]

写真は車いす男子シングルス1回戦での国枝慎吾(ユニクロ)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の車いす男子ダブルス1回戦で、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(ユニクロ)が第2シードのヨアキム・ジェラード(ベルギー)/ステファン・ウッデ(フランス)を6-3 6-2で倒して同大会での初勝利を挙げた。試合時間は1時間29分。

 国枝とフェルナンデスのコンビは、今大会が17回目のグランドスラム出場。2019年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で同ペアでの初タイトルを獲得したが、全豪では2018年から4年連続初戦敗退に終わっていた。

 フェルナンデス/国枝は決勝で、第1シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)と対戦する。ヒュウェット/リードは1回戦で、トム・エッグブリンク(オランダ)/ベン・ウィークス(オーストラリア)を7-5 6-2で下しての勝ち上がり。

 シングルスに第1シードで出場している国枝は前日に行われた1回戦でジェラードを6-4 6-2で破っており、準決勝でエッグブリンクと対決する予定になっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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