21歳バエズが母国アルゼンチンのツアー大会で初の本戦勝利 [コルドバ・オープン]

写真はオーストラリアン・オープンでのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「コルドバ・オープン」(ATP250/アルゼンチン・コルドバ/1月31日~2月6日/賞金総額49万3875ドル/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、セバスチャン・バエス(アルゼンチン)がプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)で出場したベテランのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に7-6(6) 7-5で競り勝った。試合時間は2時間2分。

 ツアー大会の本戦でプレーするのが6度目となる21歳のバエスは、先月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン)に続くマッチ4勝目を挙げた。

 昨年11月に男子21歳以下のトップ8対決「Next Gen ATPファイナルズ」(イタリア・ミラノ/室内ハードコート)で4強入りしたバエスは次のラウンドで、第3シードのクリスチャン・ガリン(チリ)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 この日プレーしたシード勢は第6シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)がアンドレイ・マルティン(スロバキア)を6-4 6-3で下して2回戦に駒を進めたが、第5シードのフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)はカルロス・タベルネル(スペイン)に4-6 2-6で敗れた。

 そのほかの試合ではロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のダニエル エライ・ガラン(コロンビア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)、予選勝者のアレハンドロ・タビロ(チリ)とフアン パブロ・フィコビッチ(アルゼンチン)が初戦を突破した。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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