ラウスビュオーリが初のツアー決勝進出、ソウザは2018年エストリル以来のキャリア4勝目に王手 [ATPプネー]

写真は2021年BNPパリバ・オープンでのジョアン・ソウザ(ポルトガル)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「タタ・オープン・マハーラーシュトラ」(ATP250/インド・マハーラーシュトラ州プネー/1月31日~2月6日/賞金総額49万3875ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、エミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)とジョアン・ソウザ(ポルトガル)がタイトルをかけて対決することになった。

 第6シードのラウスビュオーリがカミル・マイクシャク(ポーランド)を6-3 7-6(0)で倒し、ソウザは予選勝者のエリアス・イーメル(スウェーデン)に5-7 7-6(4) 7-5で競り勝った。

 今大会に初めて出場した22歳のラウスビュオーリは、5度目のATPツアー準決勝を初めて突破した。今季は年頭のメルボルン(ATP250/ハードコート)で4強入りしたが、準決勝でラファエル・ナダル(スペイン)に4-6 5-7で敗れていた。

 地元優勝を飾った2018年5月のエストリル(ATP250/クレーコート)以来のツアー決勝に進出した32歳のソウザは、キャリア4勝目を目指している。同ラウンドでの過去の戦績は、3勝7敗となっている。

 決勝で戦う両者はこれまでに2度対戦し、いずれもラウスビュオーリが勝者となっている。昨年は6月にシュツットガルト(ATP250/グラスコート)の予選で顔を合わせ、ラウスビュオーリが7-5 6-3で勝っていた。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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