32歳ソウザが新鋭ラウスビュオーリを倒してツアー4勝目 [ATPプネー]
ATPツアー公式戦の「タタ・オープン・マハーラーシュトラ」(ATP250/インド・マハーラーシュトラ州プネー/1月31日~2月6日/賞金総額49万3875ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、ジョアン・ソウザ(ポルトガル)が第6シードのエミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)を7-6(9) 4-6 6-1で倒してチャンピオンに輝いた。試合時間は2時間43分。
32歳のソウザがATPツアーでタイトルを獲得したのは、母国で栄冠を掴んだ2018年5月のエストリル(ATP250/クレーコート)以来で4度目となる。同ラウンドでの戦績は、4勝7敗となった。
この結果でソウザは、3度目の対戦でラウスビュオーリから初勝利を挙げた。昨年は6月にシュツットガルト(ATP250/グラスコート)の予選で顔を合わせ、ラウスビュオーリが7-5 6-3で勝っていた。
今大会でのソウザは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のアルジュン・カデ(インド)を6-7(5) 7-6(4) 6-2で、2回戦で第3シードのジャンルカ・マーゲル(イタリア)を4-6 6-3 7-6(4)で、準々決勝で第5シードのダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)を6-2 6-3で、準決勝では予選勝者のエリアス・イーメル(スウェーデン)を5-7 7-6(4) 7-5で破って決勝進出を決めていた。
これに先立ち行われたダブルス決勝では、第2シードのロハン・ボパンナ/ランクマー・ラマナサン(ともにインド)が第1シードのルーク・サビル/ジョン パトリック・スミス(ともにオーストラリア)を6-7(10) 6-3 [10-6]で倒して地元優勝を飾った。
昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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