ラヨビッチが3つのマッチポイントを凌いで初戦負けを回避 [アルゼンチン・オープン]

写真は2020年アルゼンチン・オープンでのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「アルゼンチン・オープン」(ATP250/アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月7~13日/賞金総額68万6700ドル/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)がブノワ・ペール(フランス)に4-6 6-4 7-6(3)で競り勝ち初戦負けを回避した。試合時間は2時間2分。

 ペールは第3セット5-4からのサービスゲームで40-0として3つのマッチポイントを迎えながら試合を終わらせることができず、最後のタイブレークでは4-0とリードしたラヨビッチが流れを掴んで勝利をもぎ取った。ラヨビッチは第3セットで先にブレークされる苦しい展開だったが、3度追いつく粘りを見せた。

 ラヨビッチは次のラウンドで、パブロ・クエバス(ウルグアイ)を6-1 1-6 6-3で破って勝ち上がったフェデリコ・コリア(アルゼンチン)と対戦する。

 そのほかの試合ではミオミル・キツマノビッチ(セルビア)が第8シードのラスロ・ジェレ(セルビア)を6-4 1-6 6-1で、予選勝者のフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)がファクンド・バグニス(アルゼンチン)を7-5 6-2で、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)は予選勝者のウーゴ・デリエン(ボリビア)を6-4 3-6 6-1で下してそれぞれ初戦を突破した。キツマノビッチとセルンドロは、2回戦で顔を合わせる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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