2019年スヘルトーヘンボス優勝の青山修子/クルニッチが約2年半ぶりのダブルスで第4シード撃破 [ドバイ選手権]

写真は2021年USオープンでの青山修子(近藤乳業)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月14~19日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子ダブルス1回戦で、青山修子(近藤乳業)/アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)が第4シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/ジュリアーナ・オルモス(メキシコ)を7-6(5) 2-6 [10-5]で倒すシードダウンを演じた。試合時間は1時間35分。

 クルニッチと青山のコンビは、今大会が7度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2019年6月のスヘルトーヘンボス(WTAインターナショナル/グラスコート)では、青山にとってWTAツアー通算9勝目となるタイトルを獲得した。

 青山/クルニッチは準々決勝で、チャン・ハオチン(台湾)/デミ・シヒュース(オランダ)とルーシー・ラデッカ(チェコ)/サーニャ・ミルザ(インド)の勝者と対戦する。

 そのほかの日本勢は柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がジャン・シューアイ(中国)とのペアで第1シードとしてダブルスに出場しており、初戦で穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)と顔を合わせる予定になっている。

 予選にはワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取った穂積と柴原が参戦していたが、いずれも初戦敗退に終わっていた。

 ドバイ選手権はWTA500に格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選結果|日本人選手

予選1回戦

●28穂積絵莉(日本/日本住宅ローン)[WC] 1-6 1-6 ○27バルバラ・グラチェワ(ロシア)

●34柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)[WC] 6-7(2) 3-6 ○33マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)[5]

上位出場選手シード順位|シングルス

アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[1]
バーボラ・クレイチコバ(チェコ)[2]
パウラ・バドーサ(スペイン)[3]
ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[4]

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写真◎Getty Images

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