青山修子/クルニッチは2回戦でサンシャイン・ダブル達成のメルテンス/サバレンカに惜敗 [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の女子ダブルス2回戦で、青山修子(近藤乳業)/アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)は第6シードのエリース・メルテンス(ベルギー)/アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)に7-6(5) 5-7 4-6で敗れた。試合時間は2時間52分。

 今シーズンからペアを組み始めたメルテンス/サバレンカは、3月にWTAプレミア・マンダトリー大会のインディアンウェルズとマイアミ(ともにハードコート)を連続で制す「サンシャイン・ダブル」を達成した。

 クルニッチと青山は、今大会が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んで臨んだスヘルトーヘンボス(WTAインターナショナル/グラスコート)では決勝でレスリー・ケルクホーフ/ビビアネ・スクーフス(ともにオランダ)を7-5 6-3で倒し、青山は2017年シーズン以来となるWTAツアー通算9勝目を挙げた。

 今大会での青山/クルニッチは、1回戦でケイトリン・クリスチャン(アメリカ)/ダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)を7-6(3) 7-6(3)で破って勝ち上がっていた。

 シングルスに出場していたクルニッチは、1回戦でカロリーナ・ムチョバ(チェコ)に5-7 2-6で敗れていた。

 メルテンス/サバレンカは3回戦で、第9シードのチャン・ハオチン/チャン・ラティーシャ(ともに台湾)とグリート・ミネン/アリソン・バン ウィトバンク(ともにベルギー)の勝者と対戦する。

 クリストファー・ルンガット(インドネシア)とのコンビでミックスダブルスにもエントリーしている青山は、ニコラ・マウ/アリゼ・コルネ(ともにフランス)との初戦を控えている。

※写真は青山修子(左)/アレクサンドラ・クルニッチ
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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