2020年大会チャンピオンのオペルカがベスト8に進出 [デルレイビーチ・オープン]

写真はダラス・オープンでのライリー・オペルカ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「デルレイビーチ・オープン」(ATP250/アメリカ・フロリダ州デルレイビーチ/2月14~20日/賞金総額66万4275ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのライリー・オペルカ(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジャック・ソック(アメリカ)との地元勢対決を6-7(6) 7-6(4) 6-1で制してベスト8に進出した。試合時間は2時間17分。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、オペルカはこの試合が初戦だった。オペルカは試合を通して21本のサービスエースを決め、第1セットで直面した唯一のブレークポイントを凌いで勝利を掴んだ。

 前週のダラス(ATP250/ハードコート)でもタイトルを獲得した24歳のオペルカは2020年大会の決勝で日本の西岡良仁(ミキハウス)に勝って優勝しており、同大会での連勝を「6」に伸ばした。

 オペルカは準々決勝で、ブランドン・ナカシマ(アメリカ)を6-4 2-6 7-5で破って勝ち上がった第7シードのアドリアン・マナリノ(フランス)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が予選勝者のミッチェル・クルーガー(アメリカ)を7-6(4) 6-3で退け、ジョン・ミルマン(オーストラリア)はマルコス・ギロン(アメリカ)を6-3 7-6(6)で倒し、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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