24歳マルチネスが新鋭バエズを倒してATPツアー初優勝 [チリ・オープン]
ATPツアー公式戦の「チリ・ダヴメン+ケア・オープン」(ATP250/チリ・サンティアゴ/2月21~27日/賞金総額54万6340ドル/クレーコート)の男子シングルス決勝で、第4シードのペドロ・マルチネス(スペイン)が第7シードのセバスチャン・バエズ(アルゼンチン)を4-6 6-4 6-4で倒してATPツアー初優勝を飾った。試合時間は2時間48分。
24歳のマルチネスがツアー大会で決勝に進出したのは、昨年7月のキッツビューエル(ATP250/クレーコート)以来で2度目だった。この結果でマルチネスは、バエズとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年5月にザグレブ(チャレンジャー80/クレーコート)の準々決勝で一度顔を合わせており、バエズが3-6 6-3 6-4で勝っていた。
今大会でのマルチネスは初戦となった2回戦でジャウメ・ムナール(スペイン)を6-4 5-7 7-5で、準々決勝でヤニック・ハンフマン(ドイツ)を6-2 6-2で、準決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアレハンドロ・タビロ(チリ)を5-7 6-4 6-4で破って決勝進出を決めていた。
ツアー本戦でプレーするのが9度目だった21歳のバエズは、3週間前のコルドバ(ATP250/クレーコート)でのベスト8がこれまでの最高成績だった。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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