大坂なおみは2回戦でクデルメトワにストレート負け [WTAインディアンウェルズ]

写真は女子シングルス2回戦で敗れ、コートをあとにする大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日9~20日/賞金総額836万9455ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、世界ランク78位の大坂なおみ(フリー)は第21シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)に0-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間17分。

 インディアンウェルズに3年ぶり5度目の出場となった24歳の大坂は、2度目の本戦だった2018年にキャリア初タイトルを獲得。前回プレーした2019年は世界ナンバーワンとして2連覇に挑んだが、4回戦でべリンダ・ベンチッチ(スイス)に3-6 1-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。ふたりは今季開幕戦のひとつだったメルボルン(WTA250/ハードコート)の準決勝で顔を合わせる予定だったが、大坂がケガを理由に棄権したため実現しなかった。

 今大会での大坂は1回戦でスローン・スティーブンス(アメリカ)との元USオープン女王対決を3-6 6-1 6-2で制し、今季のマッチ6勝目を挙げていた。

 2021年シーズンの大坂は東京オリンピックを含む9大会の参戦に留まり、18勝6敗の戦績を残した。今季の大坂は3回戦敗退に終わったオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)まで6試合しかプレーしておらず、約7週間ぶりの公式戦に臨んでいた。

 クデルメトワは次のラウンドで、予選勝者のマリー・ブーズコバ(チェコ)と対戦する。ブーズコバは2回戦で、第14シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を5-7 6-2 6-0で下しての勝ち上がり。

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写真◎Getty Images

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