西岡良仁とダニエル太郎が本戦入り、望月慎太郎は予選決勝で敗れる [マイアミ・オープン]
ATPツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月23日~4月3日/賞金総額955万4920ドル/ハードコート)の予選が終了し、日本人選手は西岡良仁(ミキハウス)とダニエル太郎(エイブル)が本戦入りを決めた。
予選決勝では第6シードの西岡がクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)を2-6 7-6(1) 6-1で倒し、第10シードのダニエルは第24シードのビヨン・フラタンジェロ(アメリカ)を6-1 7-6(4)で退けた。
本戦の組み合わせ決まり、西岡が予選勝者のエミリオ・ゴメス(エクアドル)と、ダニエルは同じく予選勝者のジャウメ・ムナール(スペイン)と1回戦で対戦することになった。
予選には昨年に続いてワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取った望月慎太郎(IMG Academy)も参戦していたが、予選決勝でミカエル・ククシュキン(カザフスタン)に6-7(6) 2-6で敗れた。
そのほかの日本勢はマクラクラン勉(イカイ)がレイブン・クラーセン(南アフリカ)とのペアでダブルスにエントリーしており、初戦の対戦相手は第3シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)に決まった。
マイアミ・オープンはATPツアーで通常なら年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの今季第2戦で、シングルス96ドロー、ダブルス32ドローで争われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Ret.は途中棄権
予選結果|日本人選手
予選決勝
○13西岡良仁(日本/ミキハウス)[4] 2-6 7-6(1) 6-1 ●15クリストファー・ユーバンクス(アメリカ)
○37ダニエル太郎(日本/エイブル)[10] 6-1 7-6(4) ●40ビヨン・フラタンジェロ(アメリカ)[24]
●6望月慎太郎(日本/Team YUKA)[WC] 6-7(6) 2-6 ○7ミカエル・ククシュキン(カザフスタン)
予選1回戦
○13西岡良仁(日本/ミキハウス)[4] 6-4 6-2 ●14イゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)
○37ダニエル太郎(日本/エイブル)[10] 6-2 6-2 ●38マックス・パーセル(オーストラリア)
○6望月慎太郎(日本/Team YUKA)[WC] 6-1 0-0 Ret. ●5オルガ・ルーネ(デンマーク)[2]
上位出場選手シード順位|シングルス
ダニール・メドベージェフ(ロシア)[1]
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[2]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[3]
マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)[4]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[5]
キャスパー・ルード(ノルウェー)[6]
フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[7]
ホベルト・フルカチュ(ポーランド)[8]
写真◎Getty Images
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