ガウフがオーストラリアン・オープンでの雪辱に成功して3回戦へ「特別に意欲を燃やしていた」 [マイアミ・オープン]

写真はコリ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月22日~4月3日/賞金総額836万9455ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第14シードのコリ・ガウフ(アメリカ)が予選勝者のワン・チャン(中国)を7-5 6-4で下してオーストラリアン・オープンでの雪辱を果たした。

 これに先立ちガウフは昨年クレーコートで2度ワンを倒していたが、ハードコートで勝ったのはこれが初めてだった。ガウフは3回戦で、ジャン・シューアイ(中国)と対戦する。ジャンはこの日、第24シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)を1時間もかけずに6-1 6-1で一蹴した。

 試合後にガウフは「今日はこの上なく意欲に燃えていたの。母国でプレーしていたため、そして前回負けていたせいでね」と話し、特別なモティベーションを胸に臨んでいたことを明かした。

「今日はすべてが私にとっていい形で機能していると感じたけど、特に私のマインドセットがよかったわ。私は双方のセットで自分のサービスで締めくくる機会を得たにも関わらずブレークされてしまったけど、また直ぐにブレークできて満足よ」

 シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)はノーシードながら第10シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3 7-6(0)で倒し、2回戦を突破した。ロジャーズは今年まで3度連続でオスタペンコに敗れていたが、終わったばかりのインディアンウェルズズで7-5 7-6(7)の接戦をものにして初勝利を挙げ、この日も同様の成功を繰り返した。

 またジェシカ・ペグラ(アメリカ)とスローン・スティーブンス(アメリカ)の地元勢対決では、第16シードのペグラが6-1 6-4で3回戦行きを決めた。この結果でペグラは、スティーンブスとの対戦成績を2戦2勝とした。

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