2021年USオープン決勝を争ったラドゥカヌとフェルナンデスが揃って初戦敗退 [マイアミ・オープン]

写真は初戦敗退を喫したエマ・ラドゥカヌ(イギリス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月22日~4月3日/賞金総額836万9455ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦が行われ、2021年USオープン決勝を争ったエマ・ラドゥカヌ(イギリス)とレイラ・フェルナンデス(カナダ)のふたりが揃って敗れるという小さな波乱があった。

 カテリーナ・シニアコバ(チェコ)が第11シードのラドゥカヌに3-6 6-4 7-5で競り勝ち、カロリーナ・ムチョバ(チェコ)は第18シードのフェルナンデスを6-4 7-6(3)で退けそれぞれシードダウンを演じた。

 第1セットを落としたシニアコバは第2セットでも1-3とリードされていたが、そこから奮起して結果を覆した。

「試合が進むにつれ、感覚がよくなっていったの。出だしには四苦八苦していたから。まるで自分のテニスをプレーし始める前に、負ける必要があるかのようだわ! 本当に厳しい試合で、どちらに転んでもおかしくなかった。でも私に有利な方向に進んで本当によかったわ」と試合後にシニアコバはコメントした。

 3回戦ではシニアコバがワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したダリア・サビル(オーストラリア)と、ムチョバは大坂なおみ(フリー)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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