鮎川真奈がダブルスでタイトル獲得、決勝で小堀桃子/山口芽生を下す [W25香港]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「プルデンシャル香港ITFワールドテニスツアー2020」(ITFワールドテニスツアーW25/中国・香港/1月6~12日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの鮎川真奈(エームサービス)/エウディス・チョン(香港)がノーシードから勝ち上がってきた小堀桃子/山口芽生(ともに橋本総業ホールディングス)を6-4 6-3で下し、優勝を果たした。試合時間は1時間18分。
チョンと鮎川は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。鮎川がITFツアーのダブルスでタイトルを獲得したのは、瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)とのコンビで臨んだ昨年8月の筑波(W25/ハードコート)以来で通算15回目となる。
今大会での鮎川/チョンは、1回戦でマン イン マギー・ウン/ホー チン・ウー(ともに香港)を6-3 6-4で、準々決勝でクワン ヤウ・ウン(香港)/シュン・ファンイン(中国)を6-2 6-0で、準決勝では第3シードの内島萌夏(フリー)/ジャン・イン(中国)を6-3 5-7 [10-6]で破って決勝進出を決めていた。
シングルスの日本勢は13人が本戦に出場し、第7シードの大前綾希子(島津製作所)と内島が4強入りした。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○25アナスタシア・コマルディナ(ロシア)[5] 3-6 6-4 6-2 ●9シュン・ファンイン(中国)[3]
女子シングルス準決勝
○9シュン・ファンイン(中国)[3] 6-0 3-6 6-3 ●8大前綾希子(日本/島津製作所)[7]
○25アナスタシア・コマルディナ(ロシア)[5] 6-2 3-6 6-2 ●20内島萌夏(日本/フリー)
女子シングルス準々決勝
○8大前綾希子(日本/島津製作所)[7] 6-1 6-4 ●2エウディス・チョン(香港)
○9シュン・ファンイン(中国)[3] 2-6 6-2 6-3 ●15レオニー・キュング(スイス)
○20内島萌夏(日本/フリー)6-2 6-3 ●24ヤナ・ファット(クロアチア)[4]
○25アナスタシア・コマルディナ(ロシア)[5] 6-3 6-1 ●31波形純理(日本/伊予銀行)
女子ダブルス決勝
○1鮎川真奈/エウディス・チョン(エームサービス/香港)[1] 6-4 6-3 ●11小堀桃子/山口芽生(橋本総業ホールディングス)
女子ダブルス準決勝
○1鮎川真奈/エウディス・チョン(エームサービス/香港)[1] 6-3 5-7 [10-6] ●5内島萌夏/ジャン・イン(フリー/中国)[3]
○11小堀桃子/山口芽生(橋本総業ホールディングス)6-1 1-6 [10-8] ●16林恵里奈/森崎可南子(福井県スポーツ協会/橋本総業ホールディングス)[2]
写真◎Getty Images
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