ディミトロフ、ダビドビッチ フォキナらが2回戦へ [モンテカルロ・マスターズ]

写真はグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(ATP1000/モナコ・モンテカルロ/4月10~17日/賞金総額580万2475ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で第15シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)が3-6 0-2とリードされた時点で棄権したため、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)の勝利が決まった。

 今大会に2年連続10回目の出場となる30歳のディミトロフは、過去8度本戦でプレーして2018年のベスト4がこれまでの最高成績。昨年は2試合を勝ち抜いたあと、3回戦でラファエル・ナダル(スペイン)に1-6 1-6で完敗していた。

 ディミトロフは次のラウンドで、フィリップ・クライノビッチ(セルビア)との同胞対決を6-2 7-6(4)で制して勝ち上がった2019年大会準優勝者のドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)と対戦する。

 そのほかの試合ではアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)がマルコス・ギロン(アメリカ)を7-5 6-3で下して第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に対する2回戦に駒を進め、マートン・フチョビッチ(ハンガリー)はロイド・ハリス(南アフリカ)を6-4 6-7(5) 6-1で倒して初戦を突破した。

 またガエル・モンフィス(フランス)が右足のケガを理由に出場を取り消したため、マキシム・クレッシー(アメリカ)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)としてメインドローに繰り上がった。

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写真◎Getty Images

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