2014年チャンピオンのワウリンカがツォンガとともにモンテカルロ・マスターズでワイルドカードを獲得

写真は2014年モンテカルロ・ロレックス・マスターズで優勝を飾ったスタン・ワウリンカ(スイス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(ATP1000/モナコ・モンテカルロ/4月10~17日/賞金総額580万2475ユーロ/クレーコート)が公式サイトを通し、元トップ5プレーヤーのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)とスタン・ワウリンカ(スイス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場することになったと発表した。

 ともに1985年生まれで36歳のふたりはここ数年ケガに苦しめられており、現在はともに世界ランクを200位台まで落としている。

 ツォンガは2013年と16年に同大会で4強入りした実績を持っており、今季のATPツアーでは2勝3敗の戦績を残している。2014年大会チャンピオンのワウリンカは、出場が実現すれば2019年3月のドーハ(ATP500/ハードコート)以来のツアー復帰となる。

 新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより無観客で開催された昨年は、決勝でアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-3 6-3で倒したステファノス・チチパス(ギリシャ)がマスターズ初優勝を飾っていた。

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写真◎Getty Images

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