準決勝は雨で翌日に順延、日曜日はダブルヘッダーに [バルセロナ・オープン]

写真は雨で中断中のラファエル・ナダル・コート(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(ATP500/スペイン・カタルーニャ州バルセロナ/4月18~24日/賞金総額280万2580ユーロ/クレーコート)の本戦6日目は雨により、予定されていたすべての試合が翌日に順延となった。

 夜まで待って4つのコートで行われた単複の準決勝4試合は、始まって間もなく雨に妨げられた。

 第5シードのカルロス・アルカラス(スペイン)と第10シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)の初対決は、第1セット2-2となったところで雨のため中断された。

 もうひとつの男子シングルス準決勝では第6シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)と第8シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が対戦したが、同じく第1セット2-2の時点で持ち越しとなった。ふたりがバルセロナで顔を合わせるのは2年連続のことで、昨年の準々決勝ではカレーニョ ブスタがフルセットで勝っていた。

 この日試合が消化できなかったことにより、日曜日はまたもダブルヘッダーとなった。まず午前11時から4つのコートで同時に単複の準決勝が行われ、シングルスの勝者は休憩を挟んで午後4時以降にセンターコートであるラファエル・ナダル・コートで決勝(ダブルス決勝はヤン・コデス・コートで午後2時半以降)を戦うことになる。

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写真◎Getty Images

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