初コンビの鮎川真奈/パーナビーがダブルスでタイトルを獲得 [W25ノッティンガム]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った鮎川真奈(エームサービス/右)とアラナ・パーナビー(オーストラリア)(写真提供◎鮎川真奈:エームサービス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W25ノッティンガム」(ITFワールドテニスツアーW25/イギリス・ノッティンガム/5月2~8日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた鮎川真奈(エームサービス)/アラナ・パーナビー(オーストラリア)が第1シードのエウディス・チョン/ホン イ コディ・ウォン(ともに香港)を7-5 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間32分。

 パーナビーと鮎川は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。27歳の鮎川がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、レベッカ・ストルマー(ハンガリー)とのコンビで臨んだ昨年10月のモナスティル(W15/ハードコート)以来で通算17回目となる。

 今大会での鮎川/パーナビーは1回戦で第3シードのペイジュ・ハウリガン(ニュージーランド)/エデン・シルバ(イギリス)を4-6 6-2 [10-8]で、準々決勝でネイクザ・ベインズ/マイア・ラムスデン(ともにイギリス)を5-7 7-6(5) [10-4]で、準決勝ではファニ・シュトーラ(ハンガリー)/ワン・ヤファン(中国)を7-6(2) 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 鮎川はシングルスの予選に第4シードで出場していたが、最終ラウンドで第9シードのパーナビーに6-3 4-6 [4-10]で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本人選手の試合結果

女子ダブルス決勝

○11鮎川真奈/アラナ・パーナビー(エームサービス/オーストラリア)7-5 6-4 ●1エウディス・チョン/ホン イ コディ・ウォン(香港)[1]

女子ダブルス準決勝

○11鮎川真奈/アラナ・パーナビー(エームサービス/オーストラリア)7-6(2) 6-2 ●15ファニ・シュトーラ/ワン・ヤファン(ハンガリー/中国)

女子ダブルス準々決勝

○11鮎川真奈/アラナ・パーナビー(エームサービス/オーストラリア)5-7 7-6(5) [10-4] ●10ネイクザ・ベインズ/マイア・ラムスデン(イギリス)

女子ダブルス1回戦

○11鮎川真奈/アラナ・パーナビー(エームサービス/オーストラリア)4-6 6-2 [10-8] ●12ペイジュ・ハウリガン/エデン・シルバ(ニュージーランド/イギリス)[3]

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写真提供◎鮎川真奈:エームサービス所属

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