鮎川真奈がITFツアーで2014年6月以来となる2度目のシングルス優勝 [W15モナスティル]

写真は女子シングルスで優勝を飾った鮎川真奈(エームサービス)(写真提供◎鮎川真奈:エームサービス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジック・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/2月14~20日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第7シードの鮎川真奈(エームサービス)がノーシードから勝ち上がってきたラドカ・ゼルニコバ(スロバキア)を1-6 6-1 6-4で倒して今季初優勝を飾った。試合時間は1時間59分。

 27歳の鮎川がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2014年6月の東京(ITF1万ドル/ハードコート)以来でキャリア2度目となる。決勝での戦績は、通算2勝4敗となった。

 今大会での鮎川は1回戦でマリー・テミン(フランス)を6-3 5-7 6-2で、2回戦でクリスティーナ・ドミトルク(ベラルーシ)を4-6 6-1 6-2で、準々決勝で第3シードのアナスタシア・スホティナ(ロシア)を6-1 6-2で、準決勝ではマーラ・グース(ドイツ)を6-2 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスには鮎川以外にも荒川姉妹が出場していたが、第1シードの妹・荒川晴菜(アオヤマスポーツ)が2回戦でグースに6-2 2-6 1-6で、予選を勝ち上がった姉・荒川夏帆(吉田記念テニス研修センター)は1回戦でゼルニコバに3-6 4-6で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、JEはジュニア・イグザンプト(ITFジュニアランキング上位選手への特別制度)

日本人選手の試合結果

女子シングルス決勝

○16鮎川真奈(日本/エームサービス)[7] 1-6 6-1 6-4 ●27ラドカ・ゼルニコバ(スロバキア)

女子シングルス準決勝

○16鮎川真奈(日本/エームサービス)[7] 6-2 6-4 ●4マーラ・グース(ドイツ)[JR]

女子シングルス準々決勝

○16鮎川真奈(日本/エームサービス)[7] 6-1 6-2 ●9アナスタシア・スホティナ(ロシア)[3]

女子シングルス2回戦

●1荒川晴菜(日本/アオヤマスポーツ)[1] 6-2 2-6 1-6 ○4マーラ・グース(ドイツ)[JR]

○16鮎川真奈(日本/エームサービス)[7] 4-6 6-1 6-2 ●13クリスティーナ・ドミトルク(ベラルーシ)

女子シングルス1回戦

○1荒川晴菜(日本/アオヤマスポーツ)[1] 2-6 6-2 6-2 ●2ネイディン・ケラー(スイス)

○16鮎川真奈(日本/エームサービス)[7] 6-3 5-7 6-2 ●15マリー・テミン(フランス)

●28荒川夏帆(日本/吉田記念テニス研修センター)[Q] 3-6 4-6 ○27ラドカ・ゼルニコバ(スロバキア)

女子ダブルス1回戦

●1荒川晴菜/荒川夏帆(アオヤマスポーツ/吉田記念テニス研修センター)[1] 1-6 5-7 ○2ソフィア・コストウラス/クレービー・グヌエ(ベルギー/アメリカ)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎鮎川真奈:エームサービス所属

Pick up

Related

Ranking of articles