カラツェフがハリスに競り勝ちジョコビッチとの2回戦へ [イタリア国際]

2022-05-09

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カラツェフがハリスに競り勝ちジョコビッチとの2回戦へ [イタリア国際]

テニスマガジン編集部

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写真はアスラン・カラツェフ（ロシア）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦の「BNLイタリア国際」（ATP1000／イタリア・ローマ／5月8～15日／賞金総額600万8725ユーロ／クレーコート）の男子シングルス1回戦で、アスラン・カラツェフ（ロシア）がロイド・ハリス（南アフリカ）との接戦を3-6 6-3 7-6(7)で制した。

　1セットダウンから挽回したカラツェフは第3セットのタイブレークでマッチポイントを握られたが、ピンチを凌いで2時間37分の試合を締めくくった。

　カラツェフは次のラウンドで、第1シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）と対戦する。上位8シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。両者は過去2度対決して1勝1敗と星を分け合っているが、クレーコートでは昨年4月のベオグラード（ATP250）準決勝でカラツェフが7-5 4-6 6-4で勝っている。

　フィリップ・クライノビッチ（セルビア）は2週間前にエストリル（ATP250／クレーコート）で準優勝を飾ったフランシス・ティアフォー（アメリカ）に7-6(7) 7-6(4)で競り勝ち、第6シードのアンドレイ・ルブレフ（ロシア）に対する2回戦に駒を進めた。

　そのほかの試合ではマリン・チリッチ（クロアチア）が世界ランク275位のマッテオ・アルナルディ（イタリア）を6-1 6-4で、クリスチャン・ガリン（チリ）は同368位のフランチェスコ・パッサロ（イタリア）を6-3 6-2で下し、それぞれワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した21歳の地元選手に勝って初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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