ジュニア世界1位マルシンコがWTAツアーのデビュー戦に勝利 [WTAラバト]
WTAツアー公式戦の「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(WTA250/モロッコ・ラバト/5月15~21日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦でジュニア世界ナンバーワンのペトラ・マルシンコ(クロアチア)が第9シードのレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)を6-0 2-6 7-5で倒す番狂わせを演じ、WTAツアーのデビュー戦を勝利で飾った。試合時間は2時間11分。
2021年にITFジュニアランキング1位でシーズンを終えた初のクロアチア人選手となった16歳のマルシンコは、ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り初めてツアー本戦の舞台に立っていた。今季のマルシンコは1月に全豪ジュニアでタイトルを獲得し、3月にはアンタルヤ(W25/クレーコート)で2週連続優勝を飾るなど、世界ランク361位で今大会を迎えている。
マルシンコは次のラウンドで、アストラ・シャルマ(オーストラリア)とマルセラ ・ザカリアス(メキシコ)の勝者と対戦する。
そのほかの試合では、第2シードのアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)がイレーネ・ブリーリョ エスコリウエラ(スペイン)を6-2 6-1で下して2回戦に駒を進めた。
写真◎Getty Images
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