ダニエル太郎は初戦突破ならず、地元フランスのバレールにフルセットで惜敗 [フレンチ・オープン]

写真はダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、ダニエル太郎(エイブル)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したグレゴワール・バレール(フランス)に6-3 2-6 6-0 3-6 4-6で惜敗した。試合時間は3時間14分。

 ロラン・ギャロスに9年連続出場となった29歳のダニエルは、これまでに5度本戦でプレーして2016年と17年に1勝ずつをマーク。昨年は予選3試合を勝ち抜いたあと、1回戦でマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に0-6 4-6 6-4 4-6で敗れていた。

 この結果でバレールは、ダニエルとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2020年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、バレールが6-3 6-4 3-6 6-1で勝っていた。

 バレールは次のラウンドで、第23シードのジョン・イズナー(アメリカ)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したカンタン・アリス(フランス)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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