トップ10プレーヤーのジャバーとムグルッサが初日に敗退 [フレンチ・オープン]
今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第10シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がカイア・カネピ(エストニア)に6-2 3-6 4-6で敗れた。試合時間は2時間6分。
ロラン・ギャロスに10年連続出場となる28歳のムグルッサは、2016年にグランドスラム初タイトルを獲得。第12シードとして臨んだ昨年は、1回戦でマルタ・コスチュク(ウクライナ)に1-6 4-6で敗れていた。
昨年11月にWTAファイナルズ(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)を制して世界ランク3位でシーズンを終えたムグルッサだが、今季は9大会に出場して7勝9敗と苦戦が続いている。
グランドスラム大会でまたも番狂わせを演じた36歳のカネピは次のラウンドで、予選勝者のクリスティーナ・ブクサ(スペイン)を6-3 1-6 6-2で破って勝ち上がったベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)と対戦する。
またセンターコートのオープニングマッチを任された第6シードのオンス・ジャバー(チュニジア)はマグダ・リネッテ(ポーランド)に6-3 6-7(4) 5-7で競り負け、トップ10プレーヤー2人が初日に姿を消した。
そのほかの試合では第23シードのジル・タイヒマン(スイス)、第26シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)、アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)、カテリーナ・シニアコバ(チェコ)、スローン・スティーブンス(アメリカ)、カミラ・オソリオ(コロンビア)、カロリーナ・ムチョバ(チェコ)が2回戦に駒を進めた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
女子シングルス1回戦|主な試合結果
○66マグダ・リネッテ(ポーランド)3-6 7-6(4) 7-5 ●65オンス・ジャバー(チュニジア)[6]
○77アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)6-4 6-1 ●78ワン・シンユー(中国)
○85カテリーナ・シニアコバ(チェコ)6-4 7-6(6) ●86ペトラ・マルティッチ(クロアチア)
○94カロリーナ・ムチョバ(チェコ)6-3 6-3 ●93クロエ・モネ(フランス)[WC]
○109ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)6-3 1-6 6-2 ●110クリスティーナ・ブクサ(スペイン)[Q]
-----
○111カイア・カネピ(エストニア)2-6 6-3 6-4 ●112ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[10]
○120ジル・タイヒマン(スイス)[23] 6-2 6-1 ●119ベルナルダ・ペラ(アメリカ)
○121ソラナ・シルステア(ルーマニア)[26] 6-3 6-3 ●122タチアナ・マリア(ドイツ)
○123スローン・スティーブンス(アメリカ)5-7 6-4 6-2 ●124ユーレ・ニーマイヤー(ドイツ)[Q]
○125カミラ・オソリオ(コロンビア)6-4 6-3 ●126アルモニー・タン(フランス)[WC]
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-11-29
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
-
2022-05-22
センターコート開幕試合でジャバーが敗れる番狂わせ [フレンチ・オープン]
-
2022-05-21
女子はニーマイヤー、ジュ・リン、バラら16人が予選を突破 [フレンチ・オープン]
-
2022-05-20
「テニスができる時間は限られている」痛み止めを飲んで出場する大坂なおみ [フレンチ・オープン]
-
2022-05-20
シフィオンテクとクレイチコバがトップ2シード、大坂とアニシモワが1回戦でオーストラリアン・オープン以来の再戦 [フレンチ・オープン]
-
2022-05-20
シングルスのドローが決定、大坂なおみの初戦は全豪で敗れた第27シードのアニシモワ [フレンチ・オープン]
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-11-29
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ