シフィオンテクとクレイチコバがトップ2シード、大坂とアニシモワが1回戦でオーストラリアン・オープン以来の再戦 [フレンチ・オープン]

写真は左から大会ディレクターのアメリー・モレスモー、北京冬季五輪金メダリストのカンタン・フィヨン マイエ、前年覇者のバーボラ・クレイチコバ、FFTのジル・モレトン会長(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の組み合わせ抽選が行われ、女子シングルスではランキング通り第1シードが世界ランク1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)、第2シードは同2位でディフェンディング・チャンピオンのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)となった。

 初戦の対戦相手はシフィオンテクが予選勝者、クレイチコバは19歳のディアン・パリー(フランス)に決まった。

 上位勢では第3シードのパウラ・バドーサ(スペイン)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した地元選手のフィオナ・フェロ(フランス)に対して1回戦を戦い、第4シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)と第6シードのオンス・ジャバー(チュニジア)はボトムハーフ(ドローの下半分)の同じクォーター(ドローの4分の1)に組み込まれた。

 1回戦の興味深いマッチアップには、第27シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)と元世界1位の大坂なおみ(フリー)のリマッチがある。ふたりは今年の1月にオーストラリアン・オープン3回戦で一度対戦し、第3セットのタイブレークにもつれ込む熱戦の末にアニシモワが勝っていた。

 また今季に入って不振が続いている第10シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)は、ジャイアントキラーの異名を持つカイア・カネピ(エストニア)と顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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