「前回対戦時よりレベルアップしたと感じられた」フレンチ・オープン1回戦でジョコビッチに敗れた西岡良仁

2022-05-24

「前回対戦時よりレベルアップしたと感じられた」フレンチ・オープン1回戦でジョコビッチに敗れた西岡良仁

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フレンチ・オープン1回戦でノバク・ジョコビッチ（セルビア）に敗れた西岡良仁（ミキハウス）（Getty Images）

　今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月22日～6月5日／クレーコート）の男子シングルス1回戦で、第1シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）に3-6 1-6 0-6で敗れた日本の西岡良仁（ミキハウス）が試合を振り返った。

「ノバクとの対戦は3度目。前の2試合は簡単に負けてしまった。そのときは何もできず、解決策も見つけられずに負けた。今回は自分にできることをやってみた。初めてクレーコートでの対戦だったから、過去の対戦とは違うものになると思っていた。だからメンタル面では過去とは違い、心地よく試合に入れた。センターコートで緊張もなく、やりやすかった」

「立ち上がりはかなりよかったし、ブレークチャンスもあった。でも、そのあとは彼が世界ナンバーワンであることを証明するようなプレーだった。デュースなど大事なポイントで彼は必ずいいサービスを打つなど、素晴らしいプレーをしてくる。だから、ブレークするのが難しかった」

「自分のプレーは悪くなかった。過去2度よりもチャンスが多かったと思うし、少しレベルアップできたと感じた。スコアでは完敗だけど、内容はもっと競っていた。序盤にいくつかゲームを取れれば、全然違う展開になったはず。フィリップ・シャトリエ・コートでいいプレーが披露できたし、前回よりレベルアップしたのを感じられてよかった」

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写真◎Getty Images

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