西岡良仁はメドベージェフに阻まれ準々決勝で敗退 [ATPアカプルコ]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(ATP500/メキシコ・アカプルコ/2月21~26日/賞金総額183万2890ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、西岡良仁(ミキハウス)は第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)に2-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間10分。

 アカプルコに3年ぶり3度目の出場となった26歳の西岡は、初参戦だった2017年のベスト8がこれまでの最高成績だった。前回プレーした2019年は、1回戦でキャメロン・ノリー(イギリス)に2-6 6-2 2-6で敗れていた。

 この結果でメドベージェフは、西岡との対戦成績を2勝0敗とした。両者は2018年8月にシンシナティ(ATP1000/ハードコート)の予選で一度対決しており、メドベージェフが4-6 7-6(1) 6-2で勝っていた。

 今大会での西岡は予選2試合を勝ち上がったあと、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した40歳のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を2-6 6-0 6-4で、2回戦では第7シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)を3-6 6-4 6-2で破って8強入りを決めていた。

 メドベージェフは準決勝で、第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)とトミー・ポール(アメリカ)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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