プリスコバ、コリンズ、オスタペンコらが初戦を突破 [フレンチ・オープン]

写真はカロリーナ・プリスコバ(チェコ)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第8シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したテッサ・アンドリアンジャフィトリモ(フランス)を2-6 6-3 6-1で倒して大会をスタートした。試合時間は2時間3分。

 ロラン・ギャロスに11年連続出場となる30歳のプリスコバは、2017年のベスト4がこれまでの最高成績。第9シードとして臨んだ昨年は、2回戦でスローン・スティーブンス(アメリカ)に5-7 1-6で敗れていた。

 オフシーズンのジムワーク中に事故で手首を骨折してオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)欠場を余儀なくされたプリスコバは3月に復帰し、前週のストラスブール(WTA250/クレーコート)で4強入りしたがここまでの7大会で5勝7敗とやや低迷している。

 プリスコバは次のラウンドで、前日にヌリア・パリザス ディアス(スペイン)を6-4 6-3で破って勝ち上がったワイルドカード(主催者推薦枠)のレオリア・ジャンジャン(フランス)と対戦する。

 そのほかの試合では第9シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)、第13シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、第16シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)、第30シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)、日本の土居美咲(ミキハウス)に勝ったアリゼ・コルネ(フランス)、予選勝者のアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)、ワイルドカードで出場したケイティ・ボリネッツ(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)

女子シングルス1回戦|主な試合結果

○13アリゼ・コルネ(フランス)6-2 6-0 ●14土居美咲(日本/ミキハウス)

○16エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[13] 6-1 6-4 ●15ルチア・ブロンゼッティ(イタリア)

○25エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[30] 7-5 6-3 ●26グリート・ミネン(ベルギー)

○32カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[8] 2-6 6-3 6-1 ●31テッサ・アンドリアンジャフィトリモ(フランス)[WC]

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○37アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)[Q] 6-4 6-3 ●38カミラ・ラヒモワ(ロシア)

○45ケイティ・ボリネッツ(アメリカ)[WC] 6-2 2-6 6-1 ●46ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)

○48エレナ・リバキナ(カザフスタン)[16] 6-1 5-7 6-2 ●47アランチャ・ラス(オランダ)

○49ダニエル・コリンズ(アメリカ)[9] 6-0 6-4 ●50ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)[LL]

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写真◎Getty Images

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