バドーサとサバレンカが敗れ、女子トップ10プレーヤーのうち9人が4回戦を前に敗退 [フレンチ・オープン]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス3回戦で第3シードのパウラ・バドーサ(スペイン)と第7シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が敗れ、女子のトップ10プレーヤーのうち9人がベスト16を前に姿を消した。

 サバレンカが第28シードのカミラ・ジョルジ(イタリア)に第1セットを先取しながら6-4 1-6 0-6で逆転負けを喫し、バドーサは第29シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)に3-6 1-2とリードされた時点でリタイアした。

 そのほかの試合では第20シードのダリア・カサキナ(ロシア)がシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)を6-3 6-2で退け、第22シードのマディソン・キーズ(アメリカ)は第16シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)に3-6 6-1 7-6(10-3)で競り勝ち、女子の16強が出揃った。

 4回戦ではカサキナがジョルジと、キーズはクデルメトワと対戦する。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権

女子シングルス3回戦|主な試合結果

○40ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)[29] 6-3 2-1 Ret. ●33パウラ・バドーサ(スペイン)[3]

○41マディソン・キーズ(アメリカ)[22] 3-6 6-1 7-6(10-3) ●48エレナ・リバキナ(カザフスタン)[16]

○56ダリア・カサキナ(ロシア)[20] 6-3 6-2 ●51シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)

○57カミラ・ジョルジ(イタリア)[28] 4-6 6-1 6-0 ●64アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[7]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles