18歳ガウフがカネピを倒して今大会の最年少で4回戦に進出 [フレンチ・オープン]
今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、第18シードのコリ・ガウフ(アメリカ)がカイア・カネピ(エストニア)を6-3 6-4で倒してベスト16に進出した。試合時間は1時間23分。
ロラン・ギャロスに4年連続出場となる18歳のガウフは、2度目の本戦だった昨年の大会でグランドスラム自己最高のベスト8をマーク。初めてシード選手としてプレーして4試合を勝ち抜き、準々決勝でバーボラ・クレイチコバ(チェコ)に6-7(6) 3-6で敗れていた。
2018年にはジュニアの部でチャンピオンに輝いた実績を持つガウフは次のラウンドで、バルバラ・グラチェワ(ロシア)を6-2 6-3で破って勝ち上がった第31シードのエリース・メルテンス(ベルギー)と対戦する。
そのほかの試合では第23シードのジル・タイヒマン(スイス)が第15シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に4-6 7-5 7-6(10-5)で競り勝ち、スローン・スティーブンス(アメリカ)は2019年ジュニア世界ナンバーワンで19歳のディアン・パリー(フランス)を6-2 6-3で下し、勝ち上がった両者が4回戦で顔を合わせることになった。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
女子シングルス3回戦|主な試合結果
○104エリース・メルテンス(ベルギー)[31] 6-2 6-3 ●100バルバラ・グラチェワ(ロシア)
○105コリ・ガウフ(アメリカ)[18] 6-3 6-4 ●111カイア・カネピ(エストニア)
○120ジル・タイヒマン(スイス)[23] 4-6 7-5 7-6(10-5) ●113ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[15]
○123スローン・スティーブンス(アメリカ)6-2 6-3 ●127ディアン・パリー(フランス)
写真◎Getty Images
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