ズベレフが予選勝者サパタ ミラージェスとの4回戦にストレート勝利 [フレンチ・オープン]

写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が予選から勝ち上がってきたベルナベ・サパタ ミラージェス(スペイン)を7-6(11) 7-5 6-3で下してベスト8に進出した。試合時間は2時間45分。

 ロラン・ギャロスに7年連続出場となる25歳のズベレフは、昨年の大会で自己最高のベスト4をマーク。そのときは第6シードから5試合を勝ち抜いたあと、準決勝でステファノス・チチパス(ギリシャ)に3-6 3-6 6-4 6-4 3-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。25歳のサパタ ミラージェスがグランドスラム本戦の舞台に立ったのはこれが4度目だったが、昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で2回戦に進出したのがこれまでの最高成績だった。

 今大会でのズベレフは1回戦で予選勝者のセバスチャン・オフナー(オーストリア)を6-2 6-4 6-4で、2回戦でセバスチャン・バエズ(アルゼンチン)を2-6 4-6 6-1 6-2 7-5で、3回戦ではブランドン・ナカシマ(アメリカ)を7-6(2) 6-3 7-6(5)で破って16強入りを決めていた。

 ズベレフは準々決勝で、第6シードのカルロス・アルカラス(スペイン)と第21シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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