車いすの部がスタート、2年ぶりに出場の大谷桃子が上地結衣との準々決勝へ [フレンチ・オープン]

写真は2020年フレンチ・オープンでの大谷桃子(株式会社かんぽ生命保険)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の大会10日目は車いすの部が始まり、女子シングルス1回戦で大谷桃子(株式会社かんぽ生命保険)がジュ・ジェンジェン(中国)を3-6 7-6(4) 6-1で倒して大会スタートした。試合時間は2時間43分。

 ロラン・ギャロスに2年ぶりの出場となる26歳の大谷は初参戦だった2020年に決勝進出を果たし、上地結衣(三井住友銀行)との日本人対決に敗れはしたがグランドスラム自己最高の準優勝をマーク。昨年は体調不良のため、欠場していた。

 大谷は次のラウンドで、第2シードの上地と対戦する。シード勢4人は初戦がBYEで免除されており、準々決勝からの登場となる。

 ジュと大谷はペアを組んでダブルスに出場しており、初戦でダナ・マシューソン(アメリカ)/ルーシー・シューカー(イギリス)と対戦する予定になっている。

 車いすテニスは今年から規模が拡大し、男女シングルス各12ドロー&男女ダブルス各6ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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