上地結衣がモンジェーヌとのダブルスでも決勝に進出 [フレンチ・オープン車いすの部]

写真は2021年フレンチ・オープンでの上地結衣(三井住友銀行)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の車いす女子ダブルス準決勝で、第2シードの上地結衣(三井住友銀行)/クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)がマカレナ・カブリラーナ(チリ)/エマニュエル・モーク(フランス)を6-2 6-1で下して優勝に王手をかけた。試合時間は1時間11分。

 シード勢2組は1回戦がBYEで免除されており、上地/モンジェーヌはこの試合がダブルスの初戦だった。

 今季に入って初めてペアを組んだ上地/モンジェーヌは、今回が3度目のダブルス出場。5月のバルセロナ(ITF2シリーズ/クレーコート)とアヌシー(ITF1シリーズ/クレーコート)でタイトルを獲得しており、この勝利でマッチ6連勝となった。

 上地/モンジェーヌは決勝で、第1シードのディーダ・デ グロート/アニーク・ファンクォト(ともにオランダ)と大谷桃子(株式会社かんぽ生命保険)/ジュ・ジェンジェン(中国)の勝者と対戦する。

 車いすテニスは今年から規模が拡大し、男女シングルス各12ドロー&男女ダブルス各6ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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