地元ドイツペアを倒したムハメッド/柴原瑛菜がグラスコートで2大会連続初戦突破 [WTAベルリン]

写真はエイジア・ムハメッド(左)/柴原瑛菜(アメリカ/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「bett1オープン」(ドイツ・ベルリン/6月13~19日/賞金総額75万7900ドル/グラスコート)の女子ダブルス1回戦で、第3シードのエイジア・ムハメッド(アメリカ)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したユーレ・ニーマイヤー/アンドレア・ペトコビッチ(ともにドイツ)に6-3 3-6 [10-8]で競り勝った。試合時間は1時間28分。

 柴原とムハメッドのコンビは、今大会が5度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ3月のインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)では4試合を勝ち抜き、決勝で敗れはしたが準優勝を飾った。

 先のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)にヴェスレイ・クールホフ(オランダ)と組んでミックスダブルスに参戦した柴原は、グランドスラム大会で初の栄冠に輝いていた。

 ムハメッド/柴原は準々決勝で、シュー・イーファン/ヤン・ザオシャン(ともに中国)とワイルドカードを得て参戦したビアンカ・アンドレスク(カナダ)/サビーネ・リシツキ(ドイツ)の勝者と対戦する。

 そのほかの日本勢は穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)がダブルスにエントリーしており、初戦の対戦相手はアリゼ・コルネ(フランス)/ジル・タイヒマン(スイス)となっている。

 bett1オープンはWTA500に格付けされる大会で、シングルス32ドロードロー&ダブルス16ドローで争われる。

上位出場選手シード順位|シングルス

オンス・ジャバー(チュニジア)[1]
マリア・サカーリ(ギリシャ)[2]
アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[3]
カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[4]

※[ ]数字はシード順位

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写真◎Getty Images

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