激戦の末にサカーリを倒したベンチッチが2年連続決勝進出 [WTAベルリン]

写真はベリンダ・ベンチッチ(スイス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「bett1オープン」(WTA500/ドイツ・ベルリン/6月13~19日/賞金総額75万7900ドル/グラスコート)の女子シングルス準決勝で、第8シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)が3時間7分を要した激戦の末に第2シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-7(6) 6-4 6-4で退けた。

「信じられないような試合だった。お互いに激しくせめぎ合い、お互いに決して譲らなかった。非常に質の高い戦いだったと思う。お互いにできる限りサービスゲームをキープして、見応えのあるショーを見せることができたと感じているわ」とベンチッチは試合後に語った。

 タイブレークで一度6-5とセットポイントを掴みながら覆されたベンチッチは第1セットを落としたが、第2セットでは5-4から5度目のブレークポイントをものにしてセットオールに追いついた。第3セットも5-4までブレ―クなしで進んだが、ここでも最後に勝負強さを見せたベンチッチが3度目のマッチポイントを力強いフォアボレーで仕留めて激戦に終止符を打った。

 ベンチッチは2年連続となる決勝で、第7シードのコリ・ガウフ(アメリカ)を7-6(4) 6-2で破って勝ち上がった第1シードのオンス・ジャバー(チュニジア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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