サカーリが過去4戦全敗だったカサキナを下してグラスコート大会で初の準決勝進出 [WTAベルリン]

写真はマリア・サカーリ(ギリシャ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「bett1オープン」(WTA500/ドイツ・ベルリン/6月13~19日/賞金総額75万7900ドル/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、第2シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)が第6シードのダリア・カサキナ(ロシア)を6-0 6-3で下してベスト4に進出した。試合時間は1時間12分。

 ふたりはこれが5度目のマッチアップだったが、サカーリが初勝利を挙げた。今シーズンは5月にマドリッド(WTA1000/クレーコート)の2回戦で対決し、カサキナが3-6 6-3 6-1で勝っていた。

 グラスコート大会で初の4強入りを決めたサカーリは次のラウンドで、ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を3-6 6-3 6-3で破って勝ち上がった第8シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、オンス・ジャバー(チュニジア)とコリ・ガウフ(アメリカ)の顔合わせとなった。第1シードのジャバーがアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-7(3) 6-2 6-2で倒し、第7シードのガウフは第4シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を7-5 6-4で退けた。

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写真◎Getty Images

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