クビトバが前年覇者オスタペンコを下してツアー29勝目 [WTAイーストボーン]

写真は優勝を決めた瞬間のペトラ・クビトバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ロスシー国際イーストボーン」(WTA500/イギリス・イーストボーン/6月19~25日/賞金総額75万7900ドル/グラスコート)の女子シングルス決勝で、第14シードのペトラ・クビトバ(チェコ)が前年度覇者で第8シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3 6-2で倒してチャンピオンに輝いた。

 32歳のクビトバがツアー大会でタイトルを獲得したのは、昨年3月のドーハ以来でキャリア29回目となる。
 
 2011年と14年にウインブルドンを制した実績を持ちグラスコートを得意とするクビトバは、「この特別な決勝に勝てて本当にうれしい。ディフェンディング・チャンピオンであるエレナがここのグラスコートでいいプレーをしていることは知っていた。私は彼女が実際にやったような速くてアグレッシブなテニスに対する準備ができていた。お互いにいいプレーをしていたと思う」と試合後にコメントした。

 2011年の同大会決勝でマリオン・バルトリ(フランス)に敗れていたクビトバは、グラスコートのツアー決勝での戦績を5勝1敗とした。彼女はまた、今季のツアーで優勝した5人目の30歳以上の女子選手となった。彼女の前にはメルボルンでのシモナ・ハレプ(ルーマニア)、リヨンでのジャン・シューアイ(中国)、ボゴタでのタチアナ・マリア(ドイツ)、ストラスブールでのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)がそれぞれやってのけていた。
 
「私のサービスはうまく機能していたけど、それでも勝つためにはブレークが必要で、それができなければ常に50-50(フィフティ・フィフティ)であるタイブレークを戦うしかなかった。彼女のセカンドサーブを叩かなければいけないことはわかっていたから思いきっていき、彼女に時間的余裕を与えないように最初のポイントからアグレッシブにプレーしようとしたの」と試合を振り返った。

 月曜日に開幕するウインブルドンで第25シードのクビトバは、1回戦でジャスミン・パオリーニ(イタリア)と対戦する予定になっている。彼女は来たる戦いに目を向け、「ウインブルドンは別の大会であり、また別の週が始まる。テニスの世界では終わった大会のことは忘れ、すぐに次の大会に集中しなければならない。幸い明日は休みだから、今夜はちょっぴり楽しめるよう願うわ」と語った。

 オスタペンコはリューメラ・キッシャノック(ウクライナ)とのペアで出場していたダブルスでも勝ち残っていたが、右足の指のケガを理由に棄権したため決勝はアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)/マグダ・リネッテ(ポーランド)の不戦勝となった。


女子ダブルス優勝のアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア/左)とマグダ・リネッテ(ポーランド)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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