地元イギリスのノリーがフルセットの末にゴファンを倒してベスト4進出 [ウインブルドン]

写真はキャメロン・ノリー(イギリス/右)とダビド・ゴファン(ベルギー)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、第9シードのキャメロン・ノリー(イギリス)がダビド・ゴファン(ベルギー)を3-6 7-5 2-6 6-3 7-5で倒してベスト4進出を果たした。試合時間は3時間28分。

 ウインブルドンに2年連続5度目の出場となる26歳のノリーは、2年ぶりに開催された昨年の3回戦進出がこれまでの最高成績だった。そのときは初の連勝を飾ったあと、ロジャー・フェデラー(スイス)に4-6 4-6 7-5 4-6で敗れていた。ノリーは過去18回のグランドスラム本戦で、3回戦より先に進んだことがなかった。

 この結果でノリーは、ゴファンとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は昨年4月にモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)の2回戦で一度顔を合わせており、ジョコビッチが6-4 6-2で勝っていた。

 今大会でのノリーは1回戦でパブロ・アンドゥハル(スペイン)を6-0 7-6(3) 6-3で、2回戦でジャウメ・ムナール(スペイン)を6-4 3-6 5-7 6-0 6-2で、3回戦でスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を6-4 6-1 6-0で、4回戦では第30シードのトミー・ポール(アメリカ)を6-4 7-5 6-4で破って8強入りを決めていた。

 ノリーは次のラウンドで、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準々決勝で、第10シードのヤニク・シナー(イタリア)を5-7 2-6 6-3 6-2 6-2で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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