4時間半を超える死闘の末にティアフォーを倒したゴファンが3年ぶりのウインブルドンでふたたび準々決勝へ

写真はダビド・ゴファン(ベルギー)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、ダビド・ゴファン(ベルギー)が第23シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)に7-6(3) 5-7 5-7 6-4 7-5で競り勝ちベスト8に進出した。試合時間は4時間36分。

 ウインブルドンに3年ぶり8度目の出場となる31歳のゴファンは、2019年のベスト8がこれまでの最高成績。2年ぶりに開催された昨年は、前哨戦のハレ(ATP500/グラスコート)で負傷したため欠場を余儀なくされた。

 この結果でゴファンは、ティアフォーとの対戦成績を5勝1敗とした。グランドスラムでは5月にフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の2回戦で顔を合わせ、ゴファンが3-6 7-6(1) 6-2 6-4で勝っていた。

 今大会でのゴファンは1回戦で予選勝者のラドゥ・アルボット(モルドバ)を6-2 6-2 7-6(5)で、2回戦で第32シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)を6-1 6-2 6-4で、3回戦ではユーゴ・アンベール(フランス)を4-6 7-5 6-2 7-5で破って16強入りを決めていた。

 ゴファンは準々決勝で、第9シードのキャメロン・ノリー(イギリス)と第30シードのトミー・ポール(アメリカ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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