地元のイギリスの期待を背負うノリーがポールを下して8強入り、グランドスラムで自己最高の進撃を継続 [ウインブルドン]

写真はキャメロン・ノリー(イギリス)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、第9シードのキャメロン・ノリー(イギリス)が第30シードのトミー・ポール(アメリカ)を6-4 7-5 6-4で退けベスト8に進出した。試合時間は2時間21分。

 ウインブルドンに2年連続5度目の出場となる26歳のノリーは、2年ぶりに開催された昨年の3回戦進出がこれまでの最高成績だった。そのときは初の連勝を飾ったあと、ロジャー・フェデラー(スイス)に4-6 4-6 7-5 4-6で敗れていた。ノリーは過去18回のグランドスラム本戦で、3回戦より先に進んだことがなかった。

 この結果でノリーは、ポールとの対戦成績を3勝2敗とした。今シーズンは2月にデルレイビーチ(ATP250/ハードコート)の準決勝で顔を合わせ、ノリーが6-3 6-3で勝っていた。

 今大会でのノリーは1回戦でパブロ・アンドゥハル(スペイン)を6-0 7-6(3) 6-3で、2回戦でジャウメ・ムナール(スペイン)を6-4 3-6 5-7 6-0 6-2で、3回戦ではスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を6-4 6-1 6-0で破って16強入りを決めていた。

 ノリーは次のラウンドで、ダビド・ゴファン(ベルギー)と対戦する。ゴファンは4回戦で、第23シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)を7-6(3) 5-7 5-7 6-4 7-5で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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