スクプスキー/クラブチェクがミックスダブルス2連覇達成、エブデン/ストーサーはグランドスラム大会で2度目の準優勝 [ウインブルドン]

写真は左からニール・スクプスキー(イギリス)、デザレー・クラブチェク(アメリカ)、サマンサ・ストーサー(オーストラリア)、マシュー・エブデン(オーストラリア)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)のミックスダブルス決勝で、第7シードのニール・スクプスキー(イギリス)/デザレー・クラブチェク(アメリカ)がマシュー・エブデン/サマンサ・ストーサー(ともにオーストラリア)を6-4 6-3で下して2連覇を達成した。試合時間は1時間27分。

 スクプスキーとクラブチェクのコンビは、今大会が3度目のミックスダブルス出場。5月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)は準々決勝で敗れたが、ウインブルドンでは負けなしの10連勝を飾った。

 28歳のクラブチェクはジョー・ソールズベリー(イギリス)とのペアで昨年のロラン・ギャロスとUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でタイトルを獲得しており、グランドスラム大会の同種目で4勝目をマークした。

 今大会でのスクプスキー/クラブチェクは1回戦でタナシ・コキナキス(オーストラリア)/エイジア・ムハメッド(アメリカ)を7-5 6-7(4) 6-4で、2回戦でマットヴェ・ミドルコープ(オランダ)/エレン・ペレス(オーストラリア)を7-5 6-2で、準々決勝で第7シードのロベルト・ファラ(コロンビア)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)を7-6(6) 6-1で、準決勝では第6シードのマテ・パビッチ(クロアチア)/サーニャ・ミルザ(インド)を4-6 7-5 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 ストーサーとエブデンのオーストラリアペアは2019年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でも決勝に進出したが、バーボラ・クレイチコバ(チェコ)/ラジーブ・ラム(アメリカ)に敗れて準優勝に終わっていた。

 エブデンはマックス・パーセル(オーストラリア)と組んで参戦している男子ダブルスで決勝進出を決めており、同種目でのグランドスラム初優勝に王手をかけている。

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写真◎Getty Images

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