トップシードのコリンズが初戦で敗れる番狂わせ [ローザンヌ女子オープン]
WTAツアー公式戦の「ローザンヌ女子オープン」(WTA250/スイス・ヴォー州ローザンヌ/7月11~17日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したシモナ・ウォルタート(スイス)に7-6(5) 3-6 6-7(6)で敗れる番狂わせが起きた。試合時間は3時間1分。
28歳のコリンズは1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム自己最高の準優勝を飾ったが、その後は出場7大会目で3度目の初戦敗退を喫するなど6勝7敗と苦戦が続いている。
金星を挙げた21歳のウォルタートは次のラウンドで、ワイルドカードを得て参戦したクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)を6-4 7-6(3)で破って勝ち上がった予選勝者のクリスティーナ・ブクサ(スペイン)と対戦する。
そのほかの試合では第2シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)、第3シードのイリア カメリア・ベグ(ルーマニア)、第6シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)、ペトラ・マルティッチ(クロアチア)に加え、オルガ・ダニロビッチ(セルビア)、エリカ・アンドレーワ(ロシア)、エバ・リーズ(ドイツ)の予選勝者3人が2回戦に駒を進めた。
マルティッチが第5シードのヌリア・パリザス ディアス(スペイン)を6-2 6-2で、リーズは第8シードのバルバラ・グラチェワ(ロシア)を7-5 6-4で倒し、それぞれシードダウンを演じた。
写真◎Getty Images
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