前年覇者プティンセバらベスト8が出揃う [ハンガリアン・グランプリ]

写真はフレンチ・オープンでのユリア・プティンセバ(カザフスタン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ハンガリアン・グランプリ」(WTA250/ハンガリー・ブダペスト/7月11~17日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第3シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)がラウラ・ピゴッシ(ブラジル)を4-6 6-1 6-2で倒して8強入りを決めた。試合時間は2時間16分。

 昨年の大会に第1シードとして出場した27歳のプティンセバは、決勝でアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)を6-4 6-0で倒してツアー2勝目を挙げていた。

 プティンセバは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)と対戦する。

 そのほかの試合ではワン・シユ(中国)がアナ・ボグダン(ルーマニア)に7-6(2) 7-6(10)で競り勝ち、アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)が第5シードのジャン・シューアイ(中国)を6-1 6-0で退け、エリザベッタ・コッチャレット(イタリア)はカテリーナ・シニアコバ(チェコ)との接戦を7-5 4-6 7-5で制し、ベスト8が出揃った。

 準々決勝ではワンがクルニッチと、コッチャレットは予選勝者のベルナルダ・ペラ(アメリカ)と顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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