2年前の優勝者ルブレフが2回戦へ、復活の兆しを見せるチョリッチは8強入り [ハンブルク・オープン]

写真はボルナ・チョリッチ(クロアチア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ハンブルク・ヨーロピアン・オープン」(ATP500/ドイツ・ハンブルク/7月17~23日/賞金総額191万1620ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第2シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のリカルダス・ベランキス(リトアニア)を6-3 6-4で下して大会をスタートした。

 今大会に2年ぶり4度目の出場となるルブレフは2019年から2年連続で決勝に進出し、2020年の決勝でステファノス・チチパス(ギリシャ)に勝ってタイトルを獲得するなど好成績を残してきた。

「自分のパフォーマンスに満足している。リカルダスは非常に厳しい相手だ。彼は本当にハードにボールを打つしスピードがあるから、僕は最初から気合を入れないといけなかった」とルブレフは試合後のオンコートインタビューで語った。

「今日はサービスの出来がよかったし、ベースラインからいくつか素晴らしいショットを打つことができた。第2セットで彼がブレークしたゲームでは、彼が非常にいいプレーをしていた。非常にアグレッシブなリターンをして、自分は1本もファーストサーブを入れていなかったと思う。でも僕はそのあと集中力を保って直ぐにブレークバックすることができた」

 今季のマッチ32勝目を挙げた世界ランク8位のルブレフだが、2回戦では前週のバスタッドでツアー初優勝を飾ったばかりのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)という強敵が待っている。

 一方でアレックス・モルチャン(スロバキア)はタイトル防衛を目指していた第4シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)に6-3 1-6 7-6(5)で競り勝ち、ATPツアーで今季4度目の8強入りを決めた。モルチャンは次のラウンドで、タロン・グリークスプア(オランダ)を6-3 6-4で破って勝ち上がったボルナ・チョリッチ(クロアチア)と対戦する。

 プロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)で出場した25歳のチョリッチはツアーレベルで昨年3月以来の連勝を決めたあと、「凄く幸せだ。昨日は素晴らしいプレーすることができたけど、今日のパフォーマンスもよかった。いいサービスが打てていたし、フォアハンドもよく機能していた。準々決勝に進出できて本当にうれしいよ」とコメントした。

 チョリッチは肩のケガで昨季の大半を棒に振っていたが、先月にパルマで開催されたチャレンジャー大会で優勝するなど復活の兆しを見せていた。

「僕は今日のようなレベルで毎週プレーできるようになる必要がある。過去16ヵ月間、僕はそれができなくて本当に苦しんだからね。でもここ2ヵ月はいいプレーができているし、コートでも手応えを感じているんだ」

 そのほかの試合ではアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)が予選勝者のヨセフ・コバリク(スロバキア)を6-2 6-2で退け、20歳のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)はエミル・ルースブオリ(フィンランド)を6-4 7-5で倒し、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。

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写真◎Getty Images

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