内山靖崇が2週連続4強入り、松井俊英/上杉海斗はダブルスでベスト4 [インディアナポリス・チャレンジャー]

写真はオーストラリアン・オープンでの内山靖崇(積水化学工業)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会の「ラジーブ・ラム財団インディ・チャレンジャー」(チャレンジャー80/アメリカ・インディアナ州インディアナポリス/7月18~24日/賞金総額5万3120ドル/室内ハードコート)の男子シングルス準決勝で、内山靖崇(積水化学工業)はウー・イービン(中国)に5-7 3-6で敗れた。試合時間は1時間22分。

 29歳の内山がチャレンジャー大会の同種目でベスト4に進出したのは、前週のローム(チャレンジャー80/室内ハードコート)に続いて通算18回目となる。

 今大会での内山は1回戦でランクマー・ラマナサン(インド)を4-6 6-4 6-1で、2回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のビリー・ハリス(イギリス)を6-4 7-6(7)で、準々決勝では第8シードのクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)を7-6(3) 6-7(4) 6-4で破って4強入りを決めていた。

 ダブルスでは松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)/上杉海斗(江崎グリコ)が2試合を勝ち抜き、準決勝で第1シードのハンス・ハッチ ベルドゥーゴ(メキシコ)/ハンター・リース(アメリカ)に6-7(3) 5-7で敗れはしたが4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)、SEはスペシャル・イグザンプト(前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠)、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●11内山靖崇(日本/積水化学工業)5-7 3-6 ○3ウー・イービン(中国)[SE]

男子シングルス準々決勝

○11内山靖崇(日本/積水化学工業)7-6(3) 6-7(4) 6-4 ●16クリストファー・ユーバンクス(アメリカ)[8]

男子シングルス2回戦

○11内山靖崇(日本/積水化学工業)6-4 7-6(7) ●10ビリー・ハリス(イギリス)[LL]

●21島袋将(日本/有沢製作所)[Q] 3-6 4-6 ○23アレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)[Alt]

男子シングルス1回戦

●5綿貫陽介(日本/フリー)3-6 3-6 ○6アレクシス・ガラルノー(カナダ)

○11内山靖崇(日本/積水化学工業)4-6 6-4 6-1 ●12ランクマー・ラマナサン(インド)

○21島袋将(日本/有沢製作所)[Q] 6-4 6-3 ●22ビヨン・フラタンジェロ(アメリカ)

男子ダブルス準決勝

●6松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[PR] 6-7(3) 5-7 ○1ハンス・ハッチ ベルドゥーゴ/ハンター・リース(メキシコ/アメリカ)[1]

男子ダブルス準々決勝

○6松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[PR] 7-5 6-3 ●7ハイス・ブラウワー/アンドリュー・ハリス(オランダ/オーストラリア)

男子ダブルス1回戦

●11ルカ・マルガロリ/内山靖崇(スイス/積水化学工業)5-7 3-6 ○12ロバート・ギャロウェイ/アレックス・ローソン(アメリカ)[3]

○6松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[PR] 6-3 6-4 ●5スー・ユーシャオ/ミハイル・ペルボララキス(台湾/ギリシャ)[4]

予選決勝

○4島袋将(日本/有沢製作所)[7] 6-3 6-2 ●1スー・ユーシャオ(台湾)[1]

●16望月慎太郎(日本/IMG Academy)[8] 6-3 6-7(2) 6-7(8) ○13エイダン・マクヒュー(イギリス)[4]

予選1回戦

○4島袋将(日本/有沢製作所)[7] 6-4 7-6(7) ●3パトリック・フレッチャル(アメリカ)[WC]

○16望月慎太郎(日本/IMG Academy)[8] 7-6(5) 6-2 ●15ストロング・キルヒハイマー(アメリカ)[Alt]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles