内島萌夏がW60大会で2つ目のタイトルを獲得、小堀桃子とのダブルスは準優勝 [W60ヌルスルタン]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「PRESIDENT'S CUP FORTE SERIES」(ITFワールドテニスツアーW60/カザフスタン・ヌルスルタン/7月18~24日/賞金総額6万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第2シードの内島萌夏(フリー)が第5シードのナタリア・ステバノビッチ(セルビア)を6-3 7-6(2)で倒してチャンピオンに輝いた。試合時間は2時間42分。
20歳の内島がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、3月のキャンベラ(W60/クレーコート)以来でキャリア7度目となる。決勝での戦績は、7勝2敗となった。
今大会での内島は1回戦で予選勝者のキラ・パブロワ(ロシア)を7-5 6-0で、2回戦で予選勝者の小堀桃子(橋本総業ホールディングス)を6-3 7-5で、準々決勝でマリーア・カチェワ(ロシア)を6-1 6-2で、準決勝では予選勝者のソフィア・ランセレ(ロシア)を2-6 7-5 6-2で破って決勝進出を決めていた。
小堀とのペアで第3シードとしてダブルスにも参戦していた内島は3試合を勝ち上がり、決勝でカチェワ/アナスタシア・ゾロタレワ(ロシア)に6-4 1-6 [4-10]で敗れはしたが準優勝を飾っていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
日本人選手の試合結果
女子シングルス決勝
○32内島萌夏(日本/フリー)[2] 6-3 7-6(2) ●8ナタリア・ステバノビッチ(セルビア)[5]
女子シングルス準決勝
○32内島萌夏(日本/フリー)[2] 2-6 7-5 6-2 ●20ソフィア・ランセレ(ロシア)[Q]
女子シングルス準々決勝
○32内島萌夏(日本/フリー)[2] 6-1 6-2 ●20マリーア・カチェワ(ロシア)
女子シングルス2回戦
○32内島萌夏(日本/フリー)[2] 6-3 7-5 ●30小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)[Q]
女子シングルス1回戦
○32内島萌夏(日本/フリー)[2] 7-5 6-0 ●31キラ・パブロワ(ロシア)[Q]
●21村松千裕(日本/グラムスリー)4-6 1-6 ○22ヴィクトリア・モルバヨバ(スロバキア)
●2華谷和生(日本/三浦工業)6-7(4) 6-7(4) ○1ビタリア・ディアトチェンコ(ロシア)[1]
○30小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-0 6-2 ●29ダナ・シャキロワ(ロシア)[Q]
女子ダブルス決勝
●5小堀桃子/2内島萌夏(橋本総業ホールディングス/フリー)[3] 6-4 1-6 [4-10] ○14マリーア・カチェワ/アナスタシア・ゾロタレワ(ロシア)
女子ダブルス準決勝
○5小堀桃子/2内島萌夏(橋本総業ホールディングス/フリー)[3] 1-6 6-4 [11-9] ●1チェ・ジヒ/ハン・ナレ(韓国)[1]
女子ダブルス準々決勝
○5小堀桃子/2内島萌夏(橋本総業ホールディングス/フリー)[3] 6-4 6-3 ●8ゴザル・アインディノバ/アンナ・クバレワ(カザフスタン/ベラルーシ)
女子ダブルス1回戦
○5小堀桃子/2内島萌夏(橋本総業ホールディングス/フリー)[3] 6-2 6-3 ●6ソフィア・チュルシナ/Sandugash KENZHIBAYEVA(カザフスタン)[WC]
予選決勝
○5小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)[2] 6-1 6-4 ●8ポリーナ・イアチェンコ(ロシア)[16]
予選1回戦
○5小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)[2] 6-3 6-1 ●6ジャネル・ルステモワ(カザフスタン)[WC]
写真◎大会提供
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