ベグが地元イタリアのブロンゼッティを下して2017年シーズン以来のツアー5勝目 [パレルモ女子オープン]

写真はフレンチ・オープンでのイリア カメリア・ベグ(ルーマニア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「パレルモ女子オープン」(WTA250/イタリア・シチリア島パレルモ/7月18~24日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で、第6シードのイリア カメリア・ベグ(ルーマニア)がルチア・ブロンゼッティ(イタリア)を6-2 6-2で下してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間33分。

 31歳のベグがWTAツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2017年7月のブカレスト(WTAインターナショナル/クレーコート)以来でキャリア5度目となる。ツアー決勝での戦績は、5勝4敗となった。

 両者は今回が初対戦。3月のマイアミ(WTA1000/ハードコート)で予選から16強入りして初のトップ100入りを果たした23歳のブロンゼッティは、初めてツアー決勝に進出したことで大会後に更新される世界ランクで自己最高の65位に浮上することが確実となった。

 今大会でのベグは1回戦で予選勝者のマリナ・バソル リベラ(スペイン)を6-3 4-6 6-3で、2回戦でオセアン・ドダン(フランス)を1-6 6-2 6-4で、準々決勝でディアン・パリー(フランス)を6-1 6-3で、準決勝では第4シードのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)を3-6 6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 これに先立ち行われたダブルス決勝では第3シードのアンナ・ボンダール(ハンガリー)/キンバリー・ジマーマン(ベルギー)がアミナ・アンシュバ(ロシア)/パナ・ウッドバーディ(ハンガリー)を6-3 6-2で倒し、同ペアでのツアー初優勝を飾った。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles