19歳のパリーがプティンセバを倒してツアーレベルで初の8強入り [パレルモ女子オープン]

写真はフレンチ・オープンでのディアン・パリー(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「パレルモ女子オープン」(WTA250/イタリア・シチリア島パレルモ/7月18~24日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で19歳のディアン・パリー(フランス)が第2シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-3 6-4で下し、ツアーレベルで初の8強入りを決めた。試合時間は1時間29分。

 第1シードで出場予定だったマルチナ・トレビザン(イタリア)が背中のケガを理由に欠場したため、プティンセバはもっともシード順位の高い選手だった。

 パリーは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていた第6シードのイリア カメリア・ベグ(ルーマニア)と対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)を0-6 6-3 6-4で倒し、第8シードのヌリア・パリザス ディアス(スペイン)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のユリア・グラバー(オーストリア)を6-2 6-4で破り、ルチア・ブロンゼッティ(イタリア)は予選勝者のエリナ・アバネシアン(ロシア)を6-1 6-3で退け、ベスト8が出揃った。

 準々決勝ではガルシアがブロンゼッティと、パリザス ディアスはジャスミン・パオリーニ(イタリア)と顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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