得意なハードコートで躍動するブルックスビーが準々決勝へ「ハードコートシーズンにワクワクしている」 [アトランタ・オープン]

写真はジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「アトランタ・オープン」(ATP250/アメリカ・ジョージア州アトランタ/7月25~31日/賞金総額79万2980ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第6シードのジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)が同胞のマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)を6-3 6-4で下してベスト8に進出した。

「僕たちはいい友達なんだ。いい試合になることはわかっていた。そしてその通りだったよ」とブルックスビーは試合後にコメントした。

「今日も僕の集中力のレベルはかなりよかった。これを続けていくことを楽しみにしている」

 2月にダラスで決勝に進出したあと3月のインディアンウェルズとマイアミで3試合づつ勝った21歳のブルックス​ビーは、母国のハードコートに戻って水を得た魚のように生き生きとプレーしている。

「僕は人生を通してハードコートで練習してきたから、このサーフェスでは自信を持ってプレーすることができる。これからは夏のハードコートシーズンだからワクワクしているよ。自分に何ができるか見てみよう!」

 ブルックス​ビーは次のラウンドで、タイトル防衛を目指す第2シードのジョン・イズナー(アメリカ)と対戦する。上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、同日の最終試合で初戦をプレーしたイズナーはワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したベン・シェルトン(アメリカ)に7-6(8) 4-6 7-6(3)で競り勝った。

 そのほかの試合では第3シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)がジェームズ・ダックワース(オーストラリア)との同胞対決を6-4 6-4で制し、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のアドリアン・マナリノ(フランス)はワイルドカードで出場したアンドレス・マーティン(アメリカ)を7-5 6-3で倒し、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。

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写真◎Getty Images

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