松田美咲が初めてペアを組んだチェコ人選手とのダブルスでタイトルを獲得 [W25オイペン]

写真は女子ダブルスで優勝を飾ったアネタ・クチモバ(チェコ/左)と松田美咲(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎松田美咲:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「エシアス女子オープン」(ITFワールドテニスツアーW25/ベルギー・リエージュ州オイペン/8月1~7日/賞金総額2万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、第3シードのアネタ・クチモバ(チェコ)/松田美咲(橋本総業ホールディングス)が第4シードのフェルナンダ・ラブラーニャ(チリ)/アンナ・トゥラーティ(イタリア)を7-6(5) 6-3で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間28分。

 クチモバと松田は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。23歳の松田がITFツアーでタイトルを獲得したのは、セニア・ラスクトワ(ロシア)とのコンビで臨んだ4月末アンタルヤ(W15/クレーコート)以来でキャリア5度目となる。

 今大会でのクチモバ/松田は1回戦で西郷里奈(TEAM 自由が丘)/西郷幸奈(フリー)を6-4 6-4で、準々決勝でパウラ・アリアス マニョン(スペイン)/フランチェスカ・クルミ(マルタ)を6-1 3-6 [12-10]で、準決勝では第2シードのカイーサ ウィルダ・ヘンネマン(スウェーデン)/リュシー・グエン タン(フランス)を6-1 5-7 [10-6]で破って決勝進出を決めていた。

 松田はシングルスにも出場していたが、1回戦で第7シードのマチルダ・ムタヴジッチ(イギリス)に3-6 7-5 2-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

女子シングルス1回戦

●18松田美咲(日本/橋本総業ホールディングス)3-6 7-5 2-6 ○17マチルダ・ムタヴジッチ(イギリス)[7]

●20西郷里奈(日本/TEAM 自由が丘)[Q] 0-6 0-6 ○19アンナ・トゥラーティ(イタリア)

女子ダブルス決勝

○12アネタ・クチモバ/松田美咲(チェコ/橋本総業ホールディングス)[3] 7-6(5) 6-3 ●5フェルナンダ・ラブラーニャ/アンナ・トゥラーティ(チリ/イタリア)[4]

女子ダブルス準決勝

○12アネタ・クチモバ/松田美咲(チェコ/橋本総業ホールディングス)[3] 6-1 5-7 [10-6] ●16カイーサ ウィルダ・ヘンネマン/リュシー・グエン タン(スウェーデン/フランス)[2]

女子ダブルス準々決勝

○12アネタ・クチモバ/松田美咲(チェコ/橋本総業ホールディングス)[3] 6-1 3-6 [12-10] ●10パウラ・アリアス マニョン/フランチェスカ・クルミ(スペイン/マルタ)

女子ダブルス1回戦

○12アネタ・クチモバ/松田美咲(チェコ/橋本総業ホールディングス)[3] 6-4 6-4 ●11西郷里奈/西郷幸奈(TEAM 自由が丘/フリー)

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写真提供◎松田美咲:橋本総業ホールディングス所属

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