今井慎太郎がITFツアーのシングルスで今季2勝目、ダブルスは岡村一成/竹内研人が準優勝 [M15ジャカルタ]

写真は男子シングルスで優勝を飾った今井慎太郎(イカイ)(写真提供◎今井慎太郎:イカイ所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「AMMAN MINERAL国際テニス選手権」(ITFワールドテニスツアーM15/インドネシア・ジャカルタ/8月15~21日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第2シードの今井慎太郎(イカイ)が第1シードのサシ クマール・ムクンド(インド)を6-3 6-3で下してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間23分。

 28歳の今井がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、6月のチェンライ(M15/ハードコート)以来でキャリア11回目となる。決勝での戦績は、11勝8敗となった。

 今大会での今井は1回戦で松田龍樹(JACテニスパーク炭山)を6-0 6-4で、2回戦で竹内研人(橋本総業ホールディングス)を6-3 6-4で下し、準々決勝はS D プラジワル・デーブ(インド)の途中棄権で勝ち上がり、準決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)のM Rifki FITRIADI(インドネシア)を6-4 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスでは岡村一成(橋本総業ホールディングス)/竹内がノーシードから勝ち上がり、決勝で第2シードのパリークシット・ソマニ/マニッシュ・スレッシュクマール(ともにインド)に6-7(3) 6-7(4)で敗れはしたが準優勝を飾った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○32今井慎太郎(日本/イカイ)[2] 6-3 6-3 ●1サシ クマール・ムクンド(インド)[1]

男子シングルス準決勝

○1サシ クマール・ムクンド(インド)[1] 6-3 1-6 6-4 ●9望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[4]

○32今井慎太郎(日本/イカイ)[2] 6-4 6-2 ●21M Rifki FITRIADI(インドネシア)[WC]

男子シングルス準々決勝

○1サシ クマール・ムクンド(インド)[1] 6-3 6-1 ●8モエラニ・ブジゲ(オーストラリア)[6]

○9望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[4] 6-4 6-0 ●13アジート・ライ(ニュージーランド)

○21M Rifki FITRIADI(インドネシア)[WC] 6-4 6-4 ●18高橋悠介(日本/三菱電機)

○32今井慎太郎(日本/イカイ)[2] 6-2 1-0 Ret. ●26S D プラジワル・デーブ(インド)

男子ダブルス決勝

○16パリークシット・ソマニ/マニッシュ・スレッシュクマール(インド)[2] 7-6(3) 7-6(4) ●3岡村一成/竹内研人(橋本総業ホールディングス)

男子ダブルス準決勝

○3岡村一成/竹内研人(橋本総業ホールディングス)6-1 3-6 [10-1] ●3ネイザン アンソニー・バルキ/クリストファー・ルンガット(インドネシア)[WC]

○16パリークシット・ソマニ/マニッシュ・スレッシュクマール(インド)[2] 6-3 6-4 ●10パク・ウィソン/ソン・ジフン(韓国)

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写真提供◎今井慎太郎:イカイ所属

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